ワールドセラピーシステム

よくもまあ

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私は多くの本を自分の身近において
それらを眺めると、人類はよくもまあ
これだけの知識、考え方、物を考え出した
もんだと感心します。

本は多くの智恵をその中にしまいこんでいます。

ひとたび興味をもって本を開くなら、
多くのことを教えてくれます。

中にはあまり中身のないものもあるのですが、
それにしても、よくもまあこれだけのことを
書いたなあと思います。

今考えてみると、今後、私にいくら
時間があるようになっても、これらを全て
読み切ることはできないだろうなーと
思ってしまいます。

せっかく私のところに来たのだから、
できるだけそれらを活かしてやりたいなと思います。

それらが私の身となれば、きっともっと
良いものを生み出すと思います。

でも、私の持っている本はかなーり
ジャンルが広いです。

一見治療に関係ないように見える本も、
本当に関係ないものまで色々です。

しかし、私の持っている本が治療に関係して
来るんだと分かる人は、なかなかの達人です(笑)

フィシオ・エナジェティックのラファエル先生の
セミナーに出られた人は分かると思うのですが、
フィシオには、かなり多くの、他からの情報が
活用されています。

一時期、フィシオに熱心であった私は、
この先生は多くの情報を、自分のやっている
手技にうまく活用するんだなと感心し

非常に貴重な、私の持っていた治療の原書の
コピーを差し上げました(すごい量なんですよ)。

きっとそれも活かして、さらにフィシオを
良いものにしてくれると思ったからでした。

しかし、私が活用してほしかったテクニックは、
今のWTSの中で吸収消化されたのです。

まあ、これは余計な話なのですが、何か新しい
テクニックを創始したと言っても、よく見ると
その先生たちのほぼ全ては、それを刺激する
ものを学んでいます。

または、そういうものがなかったら、
新しいものを生み出すきっかけに
ならなかったとすら思います。

あの野口先生にも、その下地に
なっていたものがあるようです。
全くのゼロからではないようです。

でも、それらを全く自分のものとして
生み出すのだから、それは才能であると
言われてしかるべきなのであります。