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親が死んでも・・・

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私は子供のころ、休みの時にお昼ご飯を
食べたらすぐに動き出すような子供だったらしく、
よく母親から、「親が死んでも食休み」と言われ、
食後はすぐに動かないと教えられてきた。

だから、今でも、食後すぐに何かをやるのは嫌である。
仕方なくやることはあるが。

要するに、胃に食物が入ると、消化に
エネルギーを使うために、血流が胃に集まり、
脳が虚血になり、眠気が出る。

つまり、脳があまり働かなくなるということであり、
仕事するには不向きである。

しかし、それでも頭を使って仕事するならば、
今度は胃に集まる血液が不足し、
消化不良となるわけである。

そんな人にいくら治療をしても、
胃は良くならない。

生活状況の改善が、すなわち健康回復なのだから、
それは、術者が患者さんの生活を聞いて
指摘してあげて、なおかつ、本人がそれを
自覚することが大切である。