やはり発生学の勉強が大事と、
今日3冊の新しい発生学の本を購入した。
発生学は、治療家は是非とも勉強しておくべき
テーマなのであるが、これは内臓治療による
自動力、すなわちバイタリティに働きかけたり、
バイオダイナミックフォースを用いる時に、
非常に有効なのである。
単に押したり引いたりする技術であるなら、
特に発生学の勉強は必要ないと思う。
ただし、知識としては知っておくべきなのであるが。
臨床で、この知識が最も役に立つのは、
やはり、バイオダイナミック・アプローチに
おいてなのである。
だからロングタイドもポテンシーも
分からない先生が、そんなにシャカリキになって
勉強しても仕方ない。
ただし、バイオダイナミック・アプローチのできる
先生にとててゃ、必須ともいえる知識だと思う。
単に「解剖学」だけではだめで、「神経学」「免疫学」
「発生学」「病理学」「生理学」できたら「機能解剖学」
なども必要であろう。
それらを踏まえた上で「量子力学」の必要性がある。
それらが一体となって、技術に活かされること。
それこそが21世紀に生きる我々治療家の
進む方向だと思う。