ワールドセラピーシステム

信じるものは・・・

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もし、自分が良いと思えるものに出会えたなら、
馬鹿になって、必死に修得するまで努力を続けること。

WTS研究会会員は、変に頭が良いせいか(?)
本気で私のいうことを聞いてくれる先生が少ないように思う。

私が見ていて感動し、この先生には私の技術の
全てを身につけてほしいと思わせる先生が少ない。

なぜこれだけ、
「もっと勉強しなければマスターできないよ」
「結果を出せないよ」と言っているのに、
やってくれないのであろうか?

私はこのまま、私が必死になって作り出した
技術を、全て教えるべきなのか?迷っている。

「これらの道具は必要ですよ」
「この技術はしっかり学んでください」
「こういう資料を読んでください」
「もっと勉強に来てください」とさかんに
言っているのに、どうも信用されてないのか?

ぬかに釘のように感じてしまうのは私の誤解か?

私のこの技術は、どんな人でもいらっしゃいという
種類のものではありません。
必死になって身につけてほしいのです。

「こうやれは誰でも簡単に身につけて
簡単に治せますよ」ではないのです。
しかし、ちゃんとやれたなら、信じられない
効果を出すのです。

武術の世界では、一子相伝という言葉があります。
また後世に素晴らしい技術、伝統を残すために
3年かけてよい弟子を探せという言葉があります。
(逆の言葉もありますが)

私もそうしなければならないのでしょうか?
今は昔のような時代ではありませんからね。

私の生み出した治療法は、全ての人を治せる
奇跡の治療法ではありません。

しかし、来られている患者さんの何人もの人が
「それ」を体験しています。

そして研修会で受講生に私が実技をして
体験してもらっています。

実際に治療し、自分がどういう風に考え、
この治療を行うのか、どういうことを注意するのかを
言いながら教えるのは、並大抵のことではないのです。
ものすごいパワーを使います。

今回の中級に来られた、私のところに治療に
来られている先生が、数日前にこんなことを
言っていました。

「研修会でたくさんメモを取っていたつもりでしたが、
テープ起こしをして、その情報量の多さに、
改めてびっくりしました」と。

私のゼミ、セミナー、研修会の特徴は、
その情報量の多さであると思います。

しかし、研修会では、出来るだけ修得していただきたいと
実に多くのことを話しているのです。

研修会を終えると、2日分治療で働いたくらい疲れます。

この努力が報われる日が来ることを信じて、
ただやるしかないのだとは思います。しかし・・・。