ワールドセラピーシステム

万年筆で書く

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この書き心地の良さは、使っている人にしか
分からない世界である。

今の世の中、字はボタンを押せば
書けると思っている。

しかーし、

字はやはりペンを用いて書いてこそ、
生きた文字なのである。

その人の書く字は、その人を現し、
その人の性格、その時の気分まで
現すことがある。

なかなか良いものである。

それは、ボールペンや鉛筆、シャープペン等とは
全く感触の異なる世界なのである。

しかも、安い万年筆ではなく、
できるだけ名器と言われるもので、
試し書きをして欲しいのだ。

その感覚の良さを知らず、安物の万年筆で
こんなもんかと思われたくないのである。

私自身は、モンブラン149、ペリカンM800
シリーズ、パーカー万年筆の上級クラス、
セーラー万年筆の高級クラス、デルタも
なかなか良いと思う。

何事によらず、本当の本物に
触れることが大事なのである。

2級品、3級品を使って、こんな感じと
言うのが、何事も良くないということである。

使えば使うほど愛着がわくというのが、
物、道具の良さということであろうか。

機械なんかは、使うほど傷んできて、
新しいものの方が良いとなってくる。

しかし、道具は使い込んで年季が入ってくると
それこそ渋みが増すというものである。

まだ私には、そこまで使い込んだという
ものは少ないが、時計や万年筆、そして
オステオパシーがそれにあたる!