セーラー万年筆の長原宣義という調整の名人に 調整してもらってある万年筆を入手した。
すでに引退されているので、 今後この名人に万年筆を調整してもらうことは出来ない。
というわけで貴重なものということになる。
万年筆は調整してもらったものと、 してもらわないものでは違う書き味となる。
今これを書いているものが、その万年筆であるが、 力を入れなくてもインクがスラスラと出てきて、 紙にペン先が滑らかに走る。
これはとても気持ち良い感覚である。