ワールドセラピーシステム

体と心 そして健康

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私は精神治療の重要性を
何度もしつこいくらいに言っています。

今後、身体を治療するだけでは
絶対に駄目であることが分かる時代だ
来ることも言っています。

今の心理療法やカウンセリングでは
駄目であると私ははっきりと言っています。

カウンセラーや心理療法士は
私の技術を習得するべきと本当に思います。

身体と心について。

例えば、舞台や演劇のことを考えてください。

俳優が、舞台上で元気な時には
胸を張って、しっかりとした足取りで
歩く姿を見せます。

また、悲しいとき、元気のないときは、
肩を落とし、とぼとぼと力なく歩きます。

つまり、姿や動作に、気持ちが表れる、
それを表しているというわけです。

また、元気のないときには目に力なく、
元気な時には目に力があり、
希望を持っているときには目に輝きがあります。

ある患者さんが調子が悪くて病院に行くとします。

最近食欲なく、気力が出ず、夜も良く眠れません、
時々頭痛がします、と説明すると、

精密検査をして、異常がなければ安定剤をもらう。

しかし、その患者さんは、友人が重い病で
苦しんでいるとか、親の状態が悪く、
非常に気がかりなのかもしれません。

それが原因でそういう症状を出していたら、
いくら体をケアしても全く治りません。

小学生でも、学校に行きたくないという
潜在的思いが、発熱や頭痛腹痛を出すというのは
聞いたことがあると思います。

過去の心のブロックが、体の中に刻み込まれていて、
身体をゆがめていたり、機能を落として
病気になっているとしたら、

それを外さない限り、その場では楽になるけど、
治るということは無いのです。

そのことをよーく考えてほしいと思います。