ワールドセラピーシステム

寿命の尽きる時

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それは、もう神様が

「あなたはこの世でやる仕事は無くなったよ」

「こちらの世界にもう戻っておいで」

ということなのだと思います。

人には「天寿」というものがあると思います。

そして「天命」というものも。

人は各々この世に生まれ、
何かの意味を持って生き続け、
何かのメッセージを世の中の誰かに伝え、
又自分自身のやるべき使命を全うし、
又全うできない時は来世に持ち越します。

だから生くるべきは生き、
例え一旦死んだと思っても生き返り
例えどんなに短い人生でも、その人生には
何らかの目的や意味があったということです。

よく私は精神治療の時に言います。

非常に辛い出来事に対処しなければ
ならないのですが、それが辛くて先に
進めないという患者さんが時としています。

その時、

「今このタイミングでその出来事を
私に示してきたということは、

今のあなたはその問題に取り組める
準備ができているということです。」

「今やりたくないというなら止めても結構です。
しかし、次回が必ず来るとは限りませんよ。」

「もしかして、何らかの事情、例えば私が
事故で死んでしまうとかがあれば、
あなたはこの出来事を解決するチャンスを
失くすかもしれません。」

という具合に話をします。

私は一期一会ということは
本当にありうるのだと思うわけです。

今日と同じ日が明日以降も続けて来るなんて
どこにも保障はないのです。

たぶん同じでしょうが、もしかしたら
明日は地球全滅の日かもしれません。

だから、今この時を十分に生ききりましょう。

そして、1日を十分に生きたなら
その夜、死んでしまうが如く
ゆっくりと心も体も休ませてあげて下さい。