「修養法」の本が届きました。
これは100ページ位の薄い本です。
桑田欣児という人は
結構何冊かの本を書いていたようです。
しかし、これは真全会という会を桑田欣児がつくり、
そこで非売品として出されたものでした。
その目次を見ると、
「なるほど、こんなことをやっていたのか」
「こんなことを教えていたのか」
というのがはっきりします。
丹田?これを肥田先生は中心力と言っています。
その正確なポイントを正中心と呼んでいて、
丹田の正しい位置と名言しております。
ここを鍛えよと書いてあります。
元来、霊術と言われているものは
全てこの丹田の力?中心力を鍛えることを
必ず述べております。
しかるに、今の治療界において、
特にオステオパシーかカイロプラクティックにおいては
閑古鳥の鳴いている状態です。
患者の中心や重心を注意しこそすれ、
術者側にそれを求める教えは何処にもありません。
ただ、術者の姿勢と位置のとり方です。
(それすら言及していないセミナーが圧倒的ですが)
この書物にはこの人のおそらく最も重要な
寂玄法が出ている。
整念法、読心法、自働術、霊感法、直感法、
自己催眠法、透視法、自療法、霊光療法、遠隔法
等、興味津々の内容であり、
買って?買えて良かったと思う次第である。