ワールドセラピーシステム

考える指 ‐ シンキング・フィンガー

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今回BDFTフェーズ?を行い、
改めて気がついたのが、
頭蓋治療及びバイオダイナミックスの
創始者であるサザーランド先生の言っていた
「見て、感じて、聞いて、知って、考える指」
という言葉である。

この言葉は十分知っていたし、
今も自分の手をそのように出来るようにと
修業中の身である。

それは常に研き続けて、よりその能力を
伸ばしていくべきで完成ということはない。

しかし、バイオダイナミックスという
技術においてこそ、この言葉の持つ意味も
感覚も分かるのだということを
今日教えていてそのことに気づいた。

一般的技術においては、せいぜい
感じ、聞く、知るのが限界なのだと思う。

これは、バイオダイナミックスという技術を勉強し、
身につけなければ、単にオステオパシーを
勉強しているのだというだけでは、決してこのことは
理解できないであろうな、と思う次第である。

ただし、これは別にオステオパシーをされていない
技術のある先生、これは鍼灸でもマッサージでも
カイロプラクティック、整体どの世界においても変わらず、
出来ている先生はいると思う。

又そうであるべきであろうと思っている。