昭和41年にアメリカで出版された
オステオパシーの本格的な技術書が
翻訳されて出されていました。
訳は十分ではないとはいえ、
とても貴重な資料です。
今のオステオパシーの世界では
とうに見ることができなくなってしまった
テクニックがかなり出てきます。
私は数年前に古本屋で見つけ、
大変驚きました。
今日この貴重な本の2冊目を
手に入れることができたので、
1冊目は自宅に、もう1冊は
治療室に新しく設置された本棚に
置くことにしました。
こういう技術は一歩間違えたら
患者さんに負担をかけてしまうことが
一目瞭然です。
それゆえ、近代化において
大分削除されたのだと思います。
しかし、今でも十二分に使える
技術もあり、もったいないことでは
あると思います。
私は昔のオステオパシーの技術を
のせた本が何冊もあるのですが、
それでも、この本は貴重です。