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最近入手した!

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今日、肥田先生の復刻版のものではない
(原書の)注文していた本が2冊きました。

当然、私は復刻版のものは持っています!!

そして「一分間の強健法」は2冊原書を持っています。

しかし、肥田春充先生追悼号は復刻版はありましたが、
原書は(たぶん)私は持っていないので、手に入れました。

私の治療室の新しい本棚にこの2冊を収めるべく
注文したのが来たという訳です。

 

「1分間の強健法」には肥田式強健術の極意と呼ばれる
聖十字架型呼吸法が紹介されているし、

「追悼号」には肥田先生の娘である和子さんが
肥田先生が死ぬまでの記録をのせられている
大変貴重なものである。

この記述の中で肥田先生が食事を体が
受けつけなくなってしまった経緯が述べられている。
そこにはこのように書かれている。

「今の私の心境は、一大転換を来さない限り、
決してこの食欲は出ないのだよ。

丁度澄み渡った鏡の面の様に、
善悪いづれもくまなく、はっきりと映って来る。

この頭脳の澄み渡って如何なる宗教的哲学の
真の真まで見きわめることが出来たのは
何たる幸福であろうかと今迄思っていたが、

その頭脳の透徹が、その反面に非常な苦悩を
伴うものであるという事が今になって分った。

つまり世界人類の千年二千年後の様相まで
実にはっきりと鏡の面に映されて来る。

善い事だけはっきり映って、
悪い事はぼんやり映るということはない。

鏡が澄んでいれば、善悪いずれの結果も
鮮明に映って私を苦しめる。

人の事はどうでもよい、
人類が悪い結果に傾いていくなら
これも仕方がないと思うような人には、
私のような心境には絶対にならない。

此のどうにもならない結果から
愛する人類を救うことが出来ない絶望感は、
何ものにもかえることの出来ない
最大の悲しみであり、苦しさである。

この映像を映さない様にするには、
この鏡を割るより仕方がないのだが.....」

と続くのだが、どうも人類の行く末は
大変な事になると予言されている。

詳しくは、この本をなんとか手に入れられる人は、直接読んで下さい。

ちなみに私は、この本を古本で21,000円で入手しました。