ワールドセラピーシステム

真剣だから...

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治療が終わると、
張っていた気を緩めるので
どっと疲れが出ることがある。

私の治療は激しく動かないけど、
常に背中に汗をかきながらやっている。

私の腕はエネルギーの消耗が
激しいと細くなってしまうので、
常に特殊な運動を行って
パワーアップしてかねばならない。

大変難しい患者さんが続けて
来られると、エネルギーの消耗は激しい。

私の治療は、自らのエネルギー
を使って行うものではないけど、
水が高い所から低い所へ流れるごとく
エネルギーもそうなる為、体から
エネルギーは無くなっていく。

ましてや休みがなく、ゼミやセミナー
が続くと、さすがに気力的にも疲れが出る。

はっきり言って「よし!」とか気合をかけないと
やる気が起きなくなる時がある。

それでも不思議と患者さんを触って
治療が始まると無心で、ただ、
治療するモードのスイッチが入る。

何10年とこの道に入ってからほぼ毎日
10人以上の患者さんを治療し続けた
私の体には「治療」というものが
染み込んでいるのである。

だから疲れていようと何だろうと、
スイッチが入ると疲れた体や気持ち
が切り変わる。

それがそうなるのは、私は治療において
手を抜かずにやろうという気持ちを
持ち続けてきたことが大きいと思う。

それは習慣である。

しかも最近は、優れた先生が
日本中に増えることを願い
ゼミやセミナーを始めた。

これは非常にエネルギーを使うが、
私が人生をかける価値のあるものと
思い、頑張っている。

私のこの思いに応えてくれる
先生が増えていくことを
望む次第である。