最近よく感じることがある。
患者さんの意識や身体、周波数やらエネルギー等に
アクセスする治療をしていると、
武術において、相手の身体にこちらの力を
有効に加えることが容易になるようである。
逆に言えば、武術的に相手に無理ない力を
加えることが容易になると、治療時に患者さんの
身体にアクセスするのが容易になるということである。
これらは、力の使い方こそ違うけど、
身体に見えない形の力を影響させるという
ことにおいて、非常に近いものがある。
この感覚が分かるようになって、私自身、大変嬉しく思う。
武術に関し、本格的な練習は、何十年とやっていなかった。
時々うちのスタッフに、昔取った杵柄で
技をやっていたに過ぎない。
しかし、治療面での感覚に磨きがかかると、
不思議に、武術の技にキレが出てきたり、
以前は気付けなかった秘伝事項を
理解することが出来たり、見つけることが出来た。
今の私があるのは、武術のおかげであると言っても
過言ではない気がしている。
だからいつか、治療にこれだけの時間を取られることが
無くなってきたら(いつになるかわからないけど)、
武術の面で本格的に修行してみたいと思っています。
しかし、あんまり年取ってからは無理でしょう。
直感的に、武術面の能力を伸ばすことは、
治療能力を上げてくれるに違いないと確信している。
武術関係の本も、恐ろしいほど持っています(笑)