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赤ちゃん治療

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昨日、親子、といっても、生後3か月くらいの
子供さんを連れて来られたので、3代続けて治療しました。

もともと娘さんと母親(おばあちゃんということ)の予約でした。
その母親が、あることでお孫さんのことが心配と話されました。

たまたまその日、そのお二人の後の患者さんが
キャンセルとなり、時間が空いたので、
待合室にいる赤ちゃんを見に行って、
少し体を障らせてもらいました。

すると、何か所か気にになるところがあったので、
それをお二人に話しました。

それは特別異常があるという訳ではなく
(出産は大変楽だったそうです)、私も

「普通なら成長過程で修正されて、正常になるかも
しれないくらいの問題ですが、ただ、それらを正しくすると、
成長力が刺激されて、気にかかっている問題が
良くなっていくかもしれません」と話をしました。

治療を受けるかどうかを決めるのは、
あくまでご両親ですからね。

するとお二人から、「生後間もない子供でも、
治療できるのですか?」と聞かれたので、

「全然問題ないですよ、
治療は生後1?2か月でも可能です」と言いました。

それではお願いしますと言われたので、
一応ご主人にも話をされたらどうですか?と言いましたが、

お二人とこ私の治療を長年受けられていて、
安心されているので、お願いしますということで、早速治療しました。

私にとって難しいのは、1才近く?2才くらいまでです。

泣くだけなら治療にも全く問題ないのですが、
ある程度大きくなると、不快なところを触られたとき、
手で私の手を払いのけたり、逃れたりするからです。

不快なところと言うのは、側頭骨ですね。

ほとんどの小さな子供は嫌がりますが、同時に
たいていの子供はここに問題を持っています。

しかし、今回治療した赤ちゃんは、最後まで治療に
協力的?でしたので、大変楽に治療を終えられました。

しかし、生後すぐの子供のエネルギーはすごいもんです!!

治療している私は、全身が熱くなり、汗が吹き出しました。

子供の持つ純粋なエネルギーと言うのは、
本当に素晴らしいものがあります。

何回か治療をして、その赤ちゃんのお母さんが
安心できる状態になれたら良いなと思います。

しかし、日本ではまだまだ赤ちゃんでも治療が出来るのだと
いうことを知らない、知られていないのが現状ですし、

また、赤ちゃんをきちんと治療できる先生も
充分多いとは言えないのが残念です。

よくあるのは、せいぜいマタニティ整体といったところでしょうか。
(私はこれは本物の治療とは認めていませんが)