ワールドセラピーシステム

論拠、根拠

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ただ体を押したり、引いたり、ねじったりは
意味がないと私は言いました。

それを読んだある治療家は、こう言うかもしれない。

「いや、私は違う。

患者さん(こういうことを言う先生の場合は、
お客さんと言っているかもしれませんが)が、
気持ち良いと言っている所」

「筋肉が固く、弾力性がなくなっている所」
「関節の固くなっている所」
「圧痛のある所」
「脊柱、骨盤のゆがんでいる所」

・・・があるから、そこを治療すると。

いやいや

「私は筋力テストで確認しています」とか、
「傾聴です」とか「身体検査のステップを踏んできた所」とか、
反射ポイントの圧痛がある所、とかでしょうか?

それとも上記の全ては、
そこがそうなってしまった原因が、肉体からの問題なのか?
精神の問題からなのか?アレルギーの問題なのか?
ジオパシックストレスからなのか?
電磁波の影響のせいなのか?

等々の、複雑な理由があって、
組織が正常性を失った結果として体がそうなってしまい、

生じた結果に対して、何かの刺激を加え、
良くなったかのように見えているだけなのか?

そういう風に自分に問いかけて、色々考えてやってきました。

私は30年間の臨床経験から、また勉強から、
そのように追及してきたから、今があるのです。

あちこちの話を少し聞きかじって、短時間考えて
できたのではありません。

身体を触るだけでも30年間、それに加えて20年以上、
様々なことにアプローチして来て生まれたのが、

BDFTであり、WTSであり、3次元テクニックです。

そして私は傾聴もローカリゼーションに進化させ、
それでも十分でないと感じ、NMRTを作りました。

そして、身体のメッセージが何を示し、
身体は何故に壊れてしまっているのか原因を見つけ、
アプローチする方法がWTSです。

(ちなみに前も言っていますが、私は10代の頃より
治療の勉強は始めています。)

私の作ったものが完璧などと思っていません。
いや、むしろまだまだ未熟です。

だからこそ、これから発展し、より素晴らしいテクニックとなり、
今よりももっとすごい効果を発揮するだろうと思っています。

何しろ、私が生きているうちに種をまかねば
ならないと感じています。

一通り種を蒔いて、どんな花を咲かせるのか
見てみたいので、すぐには死ねません(笑)