ワールドセラピーシステム

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先週話した、足を捻挫した学生さんのこと。

昨日来られた際に、「どうでしたか?」と聞きました。

実は治療した日の2日後に、体育祭で騎馬戦があり、
しかも、下の支え役だそうですが、
どうしても出たいと言っていました。

私は、もしその日に足の痛みが取れていたとしても、
万が一のことがあったら大変だから、
騎馬戦はやめたらと言っておきました。

しかし、当日は全く痛みがなく、
友人も止めたそうですが、
やっぱり騎馬戦に出たそうです。

それでも、全く痛みなくやれたそうです!!

その日はほかの参加種目にも出ていたら、
少し痛くなったけども、湿布したら翌日には
痛みが引いたそうです。

まあずいぶんと無茶したなとは思いましたが、
1日の治療でそこまで回復できたのは、

私の治療が素晴らしかった(ドヤ顔)か、
本人の治癒力が高かったためでしょう。

あるいは2つが重なったせいでしょう。

今後、同じように捻挫した人に対して
同じことを行ったとしても、
同じようになるとは思っていませんが、

一夜にして足の捻挫が治りきるのを体験できたのは
私の良い臨床経験となりました。

しかし、少し前にギックリ腰なんて何ともないと
書いた罰なのか(笑)、最近何人か、
ギックリ腰やら腰を痛めたやらの患者さんが続いています。

昔だったら治療後、1?2日後にまた来るようにと
必ず言っていましたが、今は言いませんね。

一つには、急性のギックリ腰に対し、
必要な治療をしているのだから、
炎症が引いて来ればほとんど楽になるだろうということと、

本人の自覚や認識に任せ、
つまり自分の状態を自分で考えさせ、

すぐ来た方が良いか、
私の言うように炎症を引かせてから
再度行くのがいいと考えるかを
任せているということもあります。

ギックリ腰が最近多くなったのは、私の
ブログのせいーだけではなく、

このところの気候、湿度、気温の変化のためでもあると
思いますので、みなさんも充分気を付けてください。

こういう時期は、予期しない体調不良を
起こしたりしますので。

野口先生は、汗の内攻と言って
かいた汗を拭かないで、そのままにして、
身体を冷やしてしまうと、

運動器や泌尿器に異常を生じると
言っていたと思います。

汗を内攻させた場合、適切な温度の
お風呂に浸かって、じんわりと汗を出すのが良いでしょう。

少し暖かくなってきているので、手を抜いて
お湯につからないなんてことしないで、

しっかりお湯につかって、身体の調子を整えたり、
精神的な緊張を緩めるのが良いかと思います。