ワールドセラピーシステム

すごい!

| コメントはまだありません

自分で言うのも何ですが…
昨夜の臨床は大変良かったですね。

その日の朝、登校時に捻挫してしまい、
緊急で治療の入った子の治療でした。

「?さん、どうぞ」と中に入ってもらうと、
歩くのはやっとという感じで、

足に包帯を巻いてかなり足を
引きずって治療室に入って来られました。

すごい大変そうだなと思い座ってもらいました。

座っている姿勢自体が、
足の痛くない方に体を傾けていたので、

1日中よほど痛くて、痛む足に体重を
かけまいと体を傾けていたのだろう
と言うのは、想像するに容易です。

早速、どのような感じか聞くと、
何もしなくてもズキズキするとの事。
病院には行っていて、
レントゲンでは骨に異常は無しとの事。

そこでNMRTでチェックすると、
現在のストレスと出てきたので、
WTSの精神治療を行いました。

この場合、どう考えてみても
足の捻挫の治療を優先しそうですが、

患者さんの潜在意識は、
それよりストレスを取って欲しいと言う事です。

それはストレスをまず取らなければ、
十分な治癒力は発動しないと言う事なのでしょう。

それからいよいよ捻挫の治療です。

NMRTでは、ワープ治療が必要と出てきたので、
朝から治療院に来るまでの足のトラウマを
全て取ると、足のズキズキが取れ、

少し足を動かせるようになったので、
ベッドに寝てもらい身体の歪みを治しました。

1日中足をかばって歩いていたので、
身体中が変な緊張の為に、
負担が掛かっていたのです。

それから、捻挫した足にB.D.F.T.
(バイオダイナミックフォース・テクニック)と言う
私のアレンジしたテクニックを用いて治療すると、

足の腫れは引いていき、
自分の足をゆっくり動かす分には
痛みは無くなりました。

最後にB.D.F.T.で頭蓋治療では、
脳幹部、視床下部に向け治療を行い、

歩いて貰うと、ゆっくりならば
普通に歩けるようになり、

痛みは殆ど気にならないと言う事で、
治療を終えました。

以前(今から15年位前)にも
当日足を捻挫し、物凄く足を
腫らして来られた患者さんを
治療しましたが、

その1回の治療で普通に歩けるまで
できませんでした。

だから、その当時と比べ隔世の感
だとつくづく思いました。

ただ、15年を過ごしてきたのでは
無いと言う証明ですね。

そして、そんな状態で来られた患者さん
に対しても、私は全く動じることなく
治しきれる事の治療に対する自信、

これは高慢な気持ちからではなく、
現時点での自分の出来ることの
正しい認識の事ですが、
ありがたい事だと思います。

だから、今年公開する事にした
B.D.F.T.のセミナーや
ワールドセラピーシステムを
多くの人が学び、

その臨床で活かしていただきたと思います。

このような急性の症状に対して、
これらは安全で、確実に治療効果を
あげる事のできる素晴らしい治療です。