ワールドセラピーシステム

精神療法について

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私の今のやり方では、
本人が忘れてしまっている事でも、

治したいと考えている状況や症状に
関連した過去の出来事や事故トラウマを、

潜在意識が情報提供して
くれるのを本人に思い出してもらう事である。

私は詳しい情報は分からないが、
本人の思い出した出来事の
どれが現在に関与しているかを
判定する事が出来る。

(詳しく知るとしたら時間がかかり過ぎてしまい
 そこに時間をさく必要はない)

そして、
その出来事は術者に話す必要は無く、
問題を解決する事が出来る。

もちろんどんな事が起きたのか話して
もらっても全くかまわない。

時として、それによって治療を進めやすく
する事が出来る。

しかし、
本人が他人に知られたくないのであれば、
全く話をしなくても解決できるのが、
私の開発したテクニックである。

最初分かってきたのは、
難しいものに関しては、

何個かの過去の全く違う
内容の出来事が、

つながり合って悪くする連鎖と
なっている事である。

それらを1つずつ解決していくと良くなる。

そしてさらに1つは、
現在の出来事と繋がっていて
治す必要性がある場合と、

本人にそれらの出来事から
何を学んだか、

そして、
どんな教訓があったかを
知ってもらう事が大事である
場合もある事が分かった。

教訓の場合、
これからの人生を変える為に、
患者さんの潜在意識が私を通して、
本人に伝えたいと言う事があることである。

やはり、精神領域の治療は奥深い。

しかし、

今私のやっている事は、
カウンセラーにも、身体的な治療を
行っている先生にも理解しにくい
事であると思う。

カウンセリングで患者さんが
負担に感じている事は、

本人が知られたくない事も、
そして更に大事なのは、
現在の症状に関係なくとも
聞き出す事である。

下手したら本当にその症状に
関係する出来事を本人が思い出せず

(場合によっては本人の潜在意識が
 それを避けようとブロックして隠してしまう)

問題解決に繋がらず、
堂々巡りをしてしまう事である。

私のやり方は、
本人に気づかせ、
本人がそれを解決する事を
繋がせる事である。

助けてやるやり方では、
本人がこれからの人生で
起こることに対処できなく
なるからである。

潜在意識が、
その日に解決して欲しい事が、
解決していく順番を示して
くれるので、術者側は無理に
深追いせずに進む事ができる。

決して術者が、
能動的に進めてしまう事は
できない。