ワールドセラピーシステム

病気と化学物質

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「塩化ビニルなどへ曝露すると、混合性の
全身性エリテマトーデス(ループス)、強皮症、関節リウマチの
発症リスクが高まるとされ、製陶工場や採石場、
建築現場から副産物として排出されるケイ酸塵も
ループスや強皮症の高い発症リスクと関連付けられた。」

「中でも注目を集めたのが、汚染物質のひとつで特に
厄介者扱いされていたトリクロロエチレン(TCE)である。

TCEは・・・・(中略)ほかにドライクリーニング業、金属のパーツを
剥がすために使用する航空機や機械メーカー、皮革産業などが
TCE流出源だが、家庭でもペンキを薄めるシンナー、剥離剤、
糊や接着剤に至るまでありとあらゆる用途に使用されている」

これは前に紹介した「免疫の反逆 (ダイヤモンド社)」
という本の中の一文です。

化学物質は目に見えない。
どこから、いつ影響されるか分からないし、
しかし、確実に体をむしばんでいく。

「何でこんな病気に私がなったのだろうか?」

しかし、現代科学、医学が分からないとしても、
たぶん理由がある。将来的には分かってくるだろう。

しかし現時点、近い将来にそれらの危険にさらされ、
身体を壊してしまう人がきっと多くいる。

我々は早くそれらに気づき、
今できる対処をすべきである。

いま若い人は、身体に悪いことを知らずにやっている。

しかも、もしそれらに気づいても、身体より
心地よさ、おいしさ、見栄えを取るかと思います。

もちろんすべての若者がそうだということではありません。
若い人に中にも、大人よりしっかりした人もいますから。