1、知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)
2、大いなる神秘の鍵: エノク、アブラハム、ヘルメス・トリスメギストス、ソロモンによる
3、魔術の歴史—附・その方法と儀式と秘奥の明快にして簡潔な説明
4、ゾーハル: カバラーの聖典 (叢書・ウニベルシタス)
5、トートの書
6、魂のメッセージをもっと上手に聞く方法
7、Chiropractic: An Illustrated History
8、注目すべき人々との出会い
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1は、視覚情報についてです。人間の五感のうち、
脳のほとんどの割合をしめているのが視覚なので、
ここに対する術者の認識も治療法も、大変重要になります。
2は、エリファス・レヴィという近代の魔術を復興させた人物で、
大学者その他多くの人に影響を与えた人物の本です。
かのアインスター・クローリーの大変な影響を受けて
いるようです。この本はレヴィ三部作のひとつで、
今も世界の名著と言われているようです。
3.「魔術の歴史」は、すでに在庫がなく、
古本で1万円以上します!レヴィ三部作の一つです。
これで三部作すべて入手しました。
4.「ゾーハル」は、光のことを指すそうです。
昔の人の神秘に対する考えを知るのは大変おもしろいです。
5.「トートの書」は、クローリーの本で、タロットに対する教えです。
タロットカードは単なる占いカードかと思っていましたが、
その中に秘教的な教えがあるのを知り、驚きでした。
しかし、タロットカードの絵を見ると、これがはるか昔に
デザインされたものと考えると、見るだけでも楽しく感じます。
6は、世の中には、色んなこと考える人がいるなあと
考えさせられる本です。
7.「Chiropractic: An Illustrated History」は、資料としては
すごい本です。そういう意味では絶対に買いです(笑)
スティルの写真も5枚くらい載せて解説されていますし、
ラジオニクスの創始者のエイブラムスや、カイロプラクターで
ラジオニックカメラの創始者であるルース・ドラウン女史の
ことまで載っています。
まあ、驚きの資料です。
もちろんカイロプラクターは持っておくべき本でしょうね。
私はカイロプラクターではありませんが。
8.「注目すべき人々との出会い」は、G.I.グルジェフの
注目されている本で、まだ手を付けていませんが、
読むのを楽しみにしています。
ここに載せていない本も10冊ばかり買っていますが、
それは趣味としてここには載せません(笑)
たとえばヤフオクで入手した、大正16年発行の
「川合式強健術」で、驚くなかれ、著者は
「ドクトル富士川」という人です。
私は肥田先生の原書もほぼすべて持っていますが、
だからこそこの本は貴重です。
著者が肥田先生ではないからか、この本は
誰も入札せず、たった3000円で手に入れられました。
私としては最低1万円ぐらいになるかと
踏んでいたのでラッキーでした。