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肥田式強健術 解読2

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「心身修養の道は、先ず形を練った方が良い。

形を練るの秘訣は、精神を気海丹田に凝らすのが良い。

気海丹田、即ち中心に、精神が籠ると、

自ら形、即ち体が確りして来る。

体が確りして来ると、

「健全なる精神は、健全なる身体に宿る」で、

自ら精神が強くなる。

精神が強くなると、身体が丈夫になって、自ら長生きする。」

治療家はもちろん、健康になってもらうために施術を行うが、
単に体調が良くなっただけではなく、

患者さんがより良い人生となるよう
強健体に導くことが出来たら本望である。

いつ、また具合が悪くなるのかと考えたり、
ストレスのある環境で、不安を抱えたりするのでなく、

心身強くなってもらいたいものであると思っている。