ワールドセラピーシステム

年末

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今年最後のゼミ ?これはセミナー
という限られた内容を、決まった
回数で行うのではなく、毎回術者
としてのレベルを上げていくための
勉強ということで、ゼミにしました。
?の最初はもっとも治療家らしくない
技術から講義を始めました。

そして

右脳左脳の評価方法。

視覚異常の入力からバランス
不適合をおこし、構造の歪みを
起こしている人の治療。

内臓治療からそのまま全身を
評価していき、つなげて治す
ことを行いました。

それは、単に施術した部位のみ
影響力を及ぼすのではなく、
全身にその影響を波及させる
技術で、全員に体験して
いただきました。
(大変疲れました・・・笑)

例えば、肝臓のアプローチし、
右脊柱起立筋の緊張と
脊椎異常、それにより
神経異常を起こし、
右下肢の循環障害を
起こしているのを読み取り、

そのまま肝臓からそれら全てを
解放させると、その場で右脚が
温かくなったと言われました。

もう一人は、肝臓から横隔膜の
引きつれで、肺へのストレス
「呼吸浅くないですか?」と
聞くと、やはりそうで、右目にも
ストレスがあり引きつれを
感じたので、肝臓をそのまま
リリースしていくと、右目が
温かくなったと言われました。

術者のもつ感覚能力次第で
ただの単一テクニックから
全身治療を行えるということです。

これは、傾聴技術の応用です。

ルルドの水の使い方や精神的
アレルギーの取り方、
ワールド・セラピー・システムの実演
バイルの使い方等盛りだくさんでした。

今回感じたのは、前回来られ
なかった人達がついてこれない
感じが気になりました。

続けて来られている先生たちは、
確実に進歩がみられています。

1人の先生は、アレルギー治療だけで
膝の痛みが取れて、帰りがけ外で
笑う声が聞こえたと、また一人の
患者さんから10名程度紹介して頂けた。
今まで治せなかった疾患が治せるように
なったと喜んでおられます。

また他の先生で、今まで同じ症状で
時間がかかったのが短時間で
治せるようになり「先生今何を
やられたんですか?」と言われ
「私も常に進歩しています」と
言ったそうです。

そういう自信がついていくのは
私としても今まで教えてきた
かいがあり、うれしい報告でした。

ワールド・セラピー・システムを使って、
受講生が皮膚炎の為、1ヶ月かゆみ
痛みがあるのを、全て消すデモを
やりました。

ここらである程度レベルアップしている
先生達と、まだまだの先生達に分けて
ゼミを開くのが良いか考案中です。

でないと知識と技術に差がつきすぎると、
やはり、お互いつまらなくなってしまうと
思います。

あるいは、知識だけならテキストを
作るか思案しています。

最後は今年のしめのプレゼントで、
残っている全員に、ロングタイドと
リキットライトを体験して頂きました。

ロングタイドからリキットライトに
切り替えたとき、重さがなくなったとか
感じが違うという感想がありましたが、
どれも正しいです。

ゼミは感覚力アップの為、何度も
私が、受講生の身体に触れて
体感してもらってます。

途中12名全員の一部を触れ、
サークルを作り、「カチンの感覚」
「液の世界の感覚」そして、
「エネルギーの感覚」を体験して
もらいました。

カチンは、波のように波及し、

液は、ほぼ瞬時に身体の
感覚が変わり、

エネルギーは、伝導していきます。

それで、ロングタイドを質問してきた
受講生が、液なのか?エネルギー
なのか?と言ってきたので、
それらのどれもないと答えました。

あえて言えば、「大自然の力」です。

また、リキッドライトは違います。

まなさん、技術の深さに対し、
大変だなぁと考えるか、
自分を出来るようにすると
思うかで、到達地点やスピード、
境地が変わります。

頑張って取得していって下さい。

皆さんにとって
来年が良い年と
なりますように!