今回本当にできないと恐ろしいと思ったのが
「歯列バランステクニック」である。
2人の先生が組んで練習していた先生の
体調をみごとに壊してくれました。
一人は腹痛、もう一人は身体の不快感と
腰痛を発生させました。
2人は力のコントロールさえよければ、そして
何が起きていて、どう変化させるかが的確にねれば、
身体にこれだけの変化を与える力があるのだから、
精進すればものすごい治療ができると思います。
逆に言えば、これだけ、このポイントの治療が
全身に影響を与えうるということでもあります。
つまり、歯列バランスが崩れているかために
内臓症状を出したり、不快症状を出したり、
腰痛を出してしまうということであります。
このように見てくると、歯科医のやっていることは、
非常に重要であり、逆に言えば、へたくそな
歯科治療を受けると、あとが大変という
ことになりそうです。
ともかく、「歯科領域のクラニアル」は
前半を終え、後半部は次回の中級にて公開します。
当然今回の復習をやったうえで、残りの後半を
行いますから、この2回目の中級から出席されて
勉強しても、今回のテクニックを学べるので
(すべてではないが)、歯科の問題を真剣に
考えている先生は、ぜひとも参加されることを
お勧めします。