堅い組織と軟らかい組織がある。
そして、四肢と体幹に軸を持つ、
エネルギー回路によって活動力を持った、
液体の袋であるというのが
物質面での人体というのが私の考え方である。
膜の治療にせよ、液の治療にせよ、
構造の治療にせよ、エネルギー治療にせよ、
いかなる治療によってでも、体が健康になっている
というのは軸が整い、エネルギー回路の滞りはなく、
液体病変(液体が歪むということ)が
なくなる状態になっているはずである。
だから、その場の症状の改善が以上の要素を
全て満たしていないなら、その人は本来的に
健全を取り戻しているとは言えない。
人体が長い間、悪い状態を続けていたならば、
体の問題はかなり強く、悪い情報を記憶している。
それが1?2回で治ってしまうなら苦労はいらない。
そして、そんな治療師がいるなら、
そこに世界中の苦痛を持った患者さんが訪れ、
他の治療法や、治療院は全て潰れてしまうはずである。
しかし、未だにそんな治療院は存在せず、
したがって、やはり多くの治療院が
今のようにやっていけるわけである。