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自閉症スペクトラム 2

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前にお話しした子供さんの家族の方が
来られ、少し話した限り、去年までとは
変化に雲泥の差があることが分かりました。

 

上に兄弟がいるのですが、いつも喧嘩して
トラブルになっていたのに、「それはよくないよ」
まるで自分の方が上のような表現を
したりしているそうです。

 

去年最後に来られた時には、すぐそばにいる
母親に向かって、蹴とばしたり、叩いたり、
平気でやっていました。時には私に向けて。

 

それが今年に入って、最初の治療の時には
ほとんどなかったのです!蹴とばす動きは
やるんですが、母親を実際に何度も
蹴ることはなかった!

 

世の中に、多くの症状をとる先生がいても、
自閉症を変えられる先生は、あまりいないことと
思います。

 

私が何をいいたかったか?

 

あきらめてはいけないということです。

 

その身内の方は、祖母にあたる人ですが、
両股関節が悪く、まともに歩けませんでした。
両手に痛みがあり、右手には力が入りません。

 

去年の暮れには、大分無理をしたそうですが、
全く股関節が痛くならず、今回来られた時も、
ごく普通に歩かれました。

 

手もほとんど不自由なくなっていましたが、
まだ右手親指に力が入りません。

 

脳の治療をして、かつBDFTの腱鞘炎治療を行うと
力が入るようになりました。

 

その方が、「私は縁があってこちらに通うことができ
良くなってきて本当にありがたい」と言っていました。

 

世の中には、同じように苦しんでおられる人が
ごまんといて、何をしてよいかわからず、苦しみ
続けている人がいます。

 

良い治療を受けることができたなら、きっと
あなたは救われるのだという希望を持ってください。