少し前、「のだめカンタービレ」という
ドラマがありました。
世界的なオーケストラの指揮者役の
竹中直人さんが、主役の玉木宏さん演じる
千秋に対して、音楽をやるのに
「中途半端は許しません!」と
いうセリフがあります。
これはもっともなことです。
一流を目指すならば、当たり前、
当然であるからです。
一芸に秀でるには、決心、努力、継続、
熟考、熱意を必要とします。
しかし、もし中途半端な気持ちを持たず、
やり続けることができたならば、素晴らしい
才能に恵まれなかったとしても、やはり
何らかの境地にたどり着けます。
逆に才能があっても、これらがなければ
ダメなのだと思います。