ワールドセラピーシステム

症例報告

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インパクションを去年受講された先生から
意義深い話を聞きました。

その先生の所に、年配で背中の丸まった人が
ぎっくり腰になったと言って来られた時の症例です。

先生はローカリゼーションでいくつかの病変を
割り出してから、場に対してのインパクションを
ある部位に行ったところ、患者さんは
動けなくなってしまったそうです。

そこですぐに、先ほどのテストで出ていた脳に対して
インパクションを行ったところ、動けるようになったそうです。

先生曰く、メジャーである脳に、一番先に
インパクションをしておけばよかった、

しかし、場に対して行って、動けなくなるほどの
影響をインパクションが与えうるのだと
改めて思ったそうです。

また、受講生の多くが、〇〇波と〇〇波を
理解してないように思えるとも言われていました。

「先生はセミナーでは言っていましたが、
気付いている先生が何名いるか?」と言っていました。

その先生はだいぶ臨床でインパクションを
使われているようでした。

実はインパクションについて、

「まだ色々と試行錯誤中なんだけど、脳又は
脳波の異常に対して、ある条件付けで
インパクションを行うならば、トラウマやうつに対しても
効果が出せる気がするが、時間がないため、
研究がストップしている」と、その先生に話しました。

すでにインパクションには、上級の更に上の、
超上級のテクニックがあると話をしています。

インパクションテクニックは、まだまだ多くの可能性を
秘めているとだけ言っておきたいと思います。