サザーランドD.O.は「スティル先生の
伝えようとしていたオステオパシーの科学に
含まれた精神性を、私達はなくしている」と
言っていたと、ロリン・ベッカーは言っています。
またベッカー先生は、真にオステオパシーを
理解する為には、私達をセンタリングさせる
神の領域に再び目覚めさせ、精神的支点に導き、
学び感じ、そして毎日の臨床で創造主の力を
扱うことであるとも言っています。
今のオステオパシーのテクニックの中には、
これが欠けているものも多くあるように思います。
フライマン先生、ダライアン先生、デュレル先生には
これらがありました。
今回のBDFT(バイオダイナミック・フォース・テクニック)
において、こういうことを少しづつでも感じて
頂けたらと思います。
今「いのちの輝き」は書店においてありません。
それゆえ最近オステオパシーを学び始めた先生は
ロバート・フルフォード先生を知らないでしょうが、
最も進んだ21世紀のオステオパシーを
作り上げ、実践していました。
その方法は、外側からはシンプルに見え、
その中には深い術理があります。
バイオダイナミクスも、外から見たら単純そうですが、
深い術理があります。
形を見るだけでなく、生命の活動を
見ていきたいと思います。