錦織選手は、固いラケットで素早く
球を返せることで、ラリーを少なくすると
テレビで解説していた。
確かに大変頭の良い選択なのだが、
選手の体自体に来る負担は、ラケットに
バネがない分だけ大きくなると思う。
それが筋肉靭帯に余計な疲労をためて、かつ、
骨にストレスをため、オステオパシーで言う
骨内病変をため込むのではないかと私は危惧する。
もしそれらの無理がたまるとどうなるか?
いくら頑張っても、いくらスポーツトレーナーに
筋肉を調整されてもダメである。
ましてや、西洋医学では骨内病変を知り得ず、
解決法も知らない。
それに、テニスのコートに、足をぎゅっと
ふんばって方向転換する動作も、やはり
身体にはものすごいストレスをかけ、
骨内に疲労をため込むだろう。
このまま彼が、私の懸念を吹き飛ばすような
活躍されることを望みます。
いま日本は色々なことでダメージを受けています。
原発の事故、自然災害、色々な殺人事件、
経営の低迷等々。
スポーツの世界で、日本人が活躍することが
どれだけ多くの日本人の心に元気をともすかを思うと、
このまま、身体を壊さず、頑張ってくれたらと思います。
良い成績を出し続けるなら、やはり素晴らしい
治療を受ける必要があるのだと思います。