治療中、たまたま近くを通り過ぎる
母親の声が聞こえてきた。
「帽子はかぶるもので、
かじるものじゃありません」と。
小さい子供の声も聞こえてきたので、
3~5歳くらいの子供でしょう。
その言葉を聞いて、色々な妄想が湧いた。
その子供は、「それを味わってみたかった」のか
「お腹がすいていた」のか、「ただ何となくやった」
のかとかである。
誰しも親ならそのように言うであろうが・・・。
親にもう少しゆとりがあったら、きっと子供は
もっと感性豊かになるのじゃないかと思うと、
「その帽子おいしい?どんな味?でもかじるなら
食べ物が良いと思うよ」とかね。
子供の感性を高めるのも親次第ということか・・・・。