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ベーシック・クラニアル・セミナー

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このセミナーは、やはり時間的に十分とは言えず、
練習時間が足りなくなってしまったので、
こられた先生には、少し申し訳なかった。

しかし、1日で行うセミナーの内容量としては
大変膨大な量ゆえ、我慢して頂きたいと思う。

私の今まで出席してきたオステオパシーの
国際セミナーでも、外国の講師も全ての内容を
終えずに、終わることもしばしばであり、
それも致し方ないことと思う。

しかし、私は一応全テクニックは公開し、
また基本を十二分に伝えられたので満足である。

また、今回私の創始したテクニックである
脳再統合テクニック=BRCテクニックを
公開でき、また受講生が学ばれ、自ら体験し、
その成果を多くの受講生が出せたので、
大変に満足であった。

これは、私の知る限り、どのオステオパスも
知らず(私が創始しているのだから当然であるが)、
今まで数十年のオステオパシーの勉強の中でも
聞いたためしがないものである。

内容はここで説明できないが、概要は、

内臓にしろ関節にしろ、術者が完璧に治した、
その場で痛みが取れた、消えたと騒いでも、
患者の脳が、その刺激を正しく認識し、
再統合を行わねば、治癒していないのである。

このBRCテクニックにおいて、検査を行えば、
治療が正しく行われていたかをチェックすることも
出来るし、またこのテクニックによって、病変部の
治療ができるという、画期的なテクニックである。

この現象に気付いた治療家は、今までにも
いたのかもしれないが、具体的なテクニックとして
公開していない以上、史上初と言ってよいテクニックである。

このテクニックは、ベーシック・クラニアル
テクニックでのみ教授し、他では一切教えないものである。

いくら内臓マニピュレーションを行っても、
いくらメカニカルリンクを行ったとしても、
いくらリガメンタスアーティキュラーストレインを
行ったとしても、

脳の認識、再統合の命令なくんば、再び
症状が出ることは論を待たないのである。

今までどんな治療家も、この脳における認識、
再統合を言っている先生は、私においてはまず
聞いたことは無い。