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2016年1月24日

手術を迫られた「変形性股関節症」が回復し、普段どおりの生活を楽しんでいます

手術を迫られた「変形性股関節症」が回復し、普段どおりの生活を楽しんでいます

■白井聡子さん (30代)

少し前になりますが、私は「変形性股関節症」と診断されました。
現在の西洋医学では手術をして自分の骨を削るか、人工股関節にするかという選択肢しかなく、それでも完治するとは限らないとのこと。小さい子どもがいますし、長期入院・手術という決断には踏み切れないまま、経過観察を続けることにしました。

しかし、経過観察中は杖を使って歩くことや安静を保つこと、子どもを抱っこしないこと、妊娠しないことなどの様々な注意を受け、32歳でもう1人子どもが欲しかった私にとっては大変なショックと痛みとで、外出もままならない日が1カ月ほど続きました。鍼治療などに通ったものの手応えを感じられず困り果てていた矢先、友人から田尻先生を紹介してもらいました。

初診の際、持参したレントゲン写真や診断書には目もくれず、私の話もろくに聞いていただけなかったので、最初はかなり困惑。でも、そこからが驚きの連続でした。

先生の治療は手指の動きが素早い独特のタッチで、痛みはまったく感じません。「これで本当に身体のチェックや治療ができているの?」と不安になりましたが、不思議なことに治療が進むと股関節の痛みは消え、心身が驚くほど軽くなっていくんです。

治療後は、日常生活や治療後の注意点について細かい指導をしていただきました。これが身体の癖を意識して修正したり、自分の身体そのものに興味を持つきっかけとなり、田尻先生を信じて努力すれば必ず良くなるんだと思えるようになりました。
今では、変形性股関節症なのを忘れてしまうほど痛みが出なくなり、自分で加減をしながら普段どおりの生活を楽しんでいます。

ただ、この話をしても主人や親、友人にはなかなかうまく伝わらないのが残念です。
おそらく今もどんな治療なのか理解されていないと思いますが、私の回復ぶりを間近でみている主人は、かなり協力してくれるようになりました。

股関節治療の目的で通院をはじめましたが、治療を通じて身体の色々な場所に隠れたトラブルや疾患があることが発覚。今、身体全体をバランス良く治療していただき元気でいられるのは、実は変形性股関節症のおかげなのかも、と思っています。

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