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2016年7月1日

WTS通信 120

WTS通信 120

シフトもペンダントも

今回ラストのFATにて、シフトを行いました。

何人かからはその影響を聞いています。
その効果のあり方を知っているので、
シフトのような方法はあまり行いたくないと
考えています。

本当に自分で努力してきて、最後にその
助けとするならばよいけど、他力本願的に
良くしてもらう(能力を上げる)というのは、
本当は違うのだと思うためです。

少なくとも、私自身は自分を高める努力を
してきたわけで、それでさらにそれを高める
刺激を受けてきたことが大きいと思っています。

ですから、シフトを受けて良くなった、は、
それで終わりとするならば、その力はやがて
衰えるのは明白でしょう。

せっかく高めた力を維持し、さらに高めるには、
肥田式なり気功なり瞑想なりを続けるべきは
明白で当たり前のことです。

本来は、自分の能力を上げるためのトレーニングと、
感覚力を上げるトレーニングは別なのです。

分かりやすく例えていうならば、火事で水を
放水する放水車があったとします。

感覚を高めるというのは、そのホースを広げて
一度に多くの水を出すということです。

しかし、その車の水を入れる容量が少なければ
たくさん水を出したくても出せず、出しても
すぐに水が尽きてしまいます。

能力を上げるトレーニングは、水の容量を
大きくする、つまりタンクを大型にし、かつ
水をそこにたくさん入れるということです。

時として私は治療家に必要なトレーニングを
教えていますが、おそらく真面目に続けている
人は少ないでしょうね。

去年私が一般の人を含めて行ったトレーニング法は、
まさしく治療家にも重要な鍛錬がいくつもありました。

あのとき学んだ人が、きちんと続けていて、
シフトを受け、さらに続けたら、大変素晴らしいこと
なのだと思います。

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