お知らせ
HOME お知らせ > ワールドセラピーシステムと 体は一つのユニット

お知らせ

2015年12月7日

ワールドセラピーシステムと 体は一つのユニット

ワールドセラピーシステムと 体は一つのユニット

1.精神ブロック

2.肉体ブロック

3.エネルギーブロック

4.魂ブロック

 

これらのブロック全てを解放する時、
患者の中にある健全が働き、心身をいやしていく。

 

大事なことは、身体、心、精神、そして魂が
絶えず全体として統一され、一つのユニットとなることである。

 

つまり、全ての疾病、疾患は、
身体の中の活気と力の流れがブロックされて、
自身を修正するプロセスが遮断されることが原因で、
それを見つけ、解除することが我々の役目である。

 

それは、スティル先生の見つけた、そしてサザーランド先生、
そしてベッカー先生へと受け継がれたオステオパシーの原則でもあった。

 

であるならば、ワールドセラピーシステムは、
この哲学、原理を含むオステオパシーであるという事が出来るのである。

 

ただ、オステオパシーは、診断および治療において、
知識、理解、そして両手を道具としたのに対し、
WTSは知識、患者のインナードクターから来る情報、
そしてエネルギー周波数を道具に用いるのである。

 

だから、サザーランド先生が頭蓋について発見した原理に対して、
「頭蓋領域のオステオパシー」と命名したのを同じく、
「エネルギー領域のオステオパシー」であるという事も出来る。

 

ある意味、私がオステオパシーを勉強し、波動医学を勉強し、
そのことがWTSの誕生となったと考えられるためである。

 

身体は私の定量する4つのブロックを解除する時、
患者に存在する、自らを治す力が解放されていき、
その中にある生命が次第に輝きを増していき、
健康を回復するのである、という考えに基づいた治療技法である。

 

この深遠なる人体の神秘に対して多くの秘密があり、
それを研究していくのが、我々ワールドセラピーシステム研究会なのである。

 

私自身はWTSをオステオパシーの哲学や原則を
高度に発展させたものであると考えても、きっとオステオパスは、
この技術をオステオパシーであるとは認めないであろう。

 

それは、手を使って肉体に対して、肉体的干渉を与える事が
オステオパシーなのであると考えている先生が、ほぼ全てであるためである。

 

しかし、きっとロバート・フルフォード先生が生きておられたならば、
私のやり方は受け入れてもらえたろうと思う。

 

だから、全てのオステオパスが、私の治療を拒否するとは言えないが、
私自身はあえて、この方法をオステオパシーに組み込むことはしない。

 

それは、オステオパシーという、世界的に有名な治療の傘下に入って、
その名前を広げようなどというくだらない戦略をとろうと思わないからである。

 

もし万が一にこの技法が、そして大きな組織の仲間に入り、
オステオパシーの世界に認められるとしたと仮定したとき、
大きな組織の中に入るという事は、またそこからの
束縛も受けうると言うことである。

 

そんな政治的圧力を、嫌な目にあうのは、
私がオステオパシー団体に入っていて、さんざんな目に
合ってきたことを考えても、まっぴらごめんである。

 

ワールドセラピーシステムは、何の制約も受けずに
自由な発想のもと、発展させていきたいと願っている。

 

WTS創始者 田尻茂

<<お知らせ一覧へ戻る