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2018年9月5日

WTS通信 686 考え方、アプローチ

WTS通信 686 考え方、アプローチ

私の開発したWTSの治療アプローチについて
述べよう。これは会員からの質問の回答である。

 

本来秘伝的部類にあたることである。

 

ある人に、強い症状Aがあったとしよう。

 

その人は、ぜいその症状の治療をしてほしい、
治したいと言っている。

 

しかし治療者である私は、その人本人が
大きな問題としていないB点について
治したいと考えていたとする。

 

私であったらこの場合どうするか?

 

症状A,Bのどちらが今回治療すべきか
NMRTによって確認する。

 

もしAが重要、またはBが重要と分かれば、
患者や私の考えがどうであれ重要度の
高い方を治療する。

 

場合によっては「AはBに関係するか」または
「BはAに関係があるか」をチェックしてもよい。

 

しかし、NMRTが、AもBも今日は治療しなくてよい。
それよりもCを治療すると出すかも知れない。

 

その場合にはCを治すべきなのである。

 

そしてCはAまたはBのどちらかに関与している
かを確認する。

 

もしAまたはB、またはA、Bに関与するという
ことであれば、Cの治療後に、A、Bに何か変化が
あったかを確認してもよい。

 

WTSの治療とは、NMRTにより導き出された
回答が正しく、術者や患者自身の治してほしいは
重要視しない、というよりしてはならないのである。

 

時として、予想もしないCが最も重要ということが
あるのである。

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