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2018年7月31日

WTS通信 667 やり方が悪ければ・・・

WTS通信 667 やり方が悪ければ・・・

熱中症で倒れた人が多く、死亡のニュースも
流れています。

 

今年は梅雨明けが早く、被害者が
非常に多いのが特徴です。

 

特に夏には、「水の補給」と「天然の塩の摂取」が
絶対に必要です。

 

ニュースでは、水分補給と塩分と言っていますが、
水分ではなく「水」だし、塩分ではなく「天然の塩」
を摂るべきです。

 

塩の摂り方については、くどく言っていますが、
水に対しても少しくどく言いましょう。

 

今日の例は、年配の方で、目の見え方が悪く、
眼科に行って診てもらい、白内障かも
しれないので、様子を見ましょうと
言われたそうです。

 

NMRTで調べると、水不足と出たので、
「水がとれていませんよ」というと、
「ここに来る前にもちゃんと飲みましたよ」と
言っています。

 

論より証拠と、当院の塩入の水を
飲んでもらうことにしました。

 

その前に片目ずつで部屋の遠くを見てもらい、
左右差や見え具合を確認してもらうと、
左側が右よりも見えにくいと。

 

更に私はペンを出し、「このペンの先端を
注視してください」と言って、その人の顔に
近づけ、目の動きを観察すると、目はきちんと
中心に集まりませんし、一定の状態を保てず、
少し両目が動いています。

 

「焦点を合わせているのが疲れるでしょう?」
「そうです」

 

「ではこのコップの水をすすりながら、
少しづつ休みながら飲んでください。そして
自分の身体がもういいよと、充分に水で
満たされた感じがしたらストップしてください」
と言って飲んでもらいました。

 

さあ、どんな結果が出たでしょうか?

 

読んでいる人の予想通り、遠くを片目ずつで
診てもらい、さらに眼球運動をチェックすると、
「先ほどよりも両目がしっかり見えますし、
焦点を合わせても疲れません!!」と
唖然としているようです。

 

「あなたの水の飲み方は、身体の水の補給に
なっておらず、水不足の状態です。
水を飲むとき、今のように飲んでいますか?
ゴクゴクと飲んでいませんか?」

 

「あなたは水で、喉を潤したいのですか?
それとも胃を潤したいのですか?」

 

「喉です」

 

「ごくごく飲むと、水はストンと胃に行って、
胃が水で膨れるだけです。少しづつ取り入れ、
ゆっくりすするほうが喉の渇きがとれますよ」

 

水は「すすって飲む」。
ぜひ周りの人に教えてあげてください。

 

その人も、水の飲み方ひとつで、目が全く
変わるんですねと驚いていました。

 

私の方は、そんなことも知らないんだと
驚きましたと答えました(笑)

 

世の中の圧倒的多くの人が、水を摂ること、
塩を摂ることを認識し始めているようですが、
ものが良くても手段が悪ければ結果は良くない!
ということです。

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