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2018年7月18日

WTS通信 660 インパクション精神治療

WTS通信 660 インパクション精神治療

今回は初めて参加される先生方が
多かったこともあり、ゆっくり手順をふんで、
また新たなアイデアを含めて解説し、また
特別な練習法を行い、ステップバイステップで
行いました。

 

それでも全く今までにないアプローチと
概念に戸惑っていたようです。

 

検査法においては「発火検査」を教えました。

 

このやり方による「すべりテスト」および
「傾聴法」です。

 

そしてインパクション精神治療を
公開教授しました。

 

これには「想起法」というテクニックを用い、
その人の過去の肉体的、精神的トラウマを
インパクションにより取り去る方法です。

 

これは本人が当時のことを全く思い出せ
なくとも治せるという画期的方法であり、
ワールドセラピー精神治療とはまったく
異なるものであり、それが効果を出すことを
デモンストレーションで見せました。

 

今回参加者は、WTS会員が多く、会員でない
先生以外、本当にびっくりしていました。

 

また、今回初参加の車田先生は、しゃがんだ
状態から足だけの力で立ち上がることが
できないことにセミナー中に気が付いて、
2日目のラストに超上級テクニックの
「4次元法」を用い、その場で立ち上がれる
ようになりました。

 

これには本人はもちろん、周りも、何度も
立ち上がれないでいる姿を見て知っていたので
驚いていました。

 

私はインパクションテクニックこそ、
オステオパシーが進化を遂げた1つの形
ではないかと思います。

 

なぜなら、これを行うには、解剖学的知識
および触診能力、ビジュアライゼーションの
能力、そして治療者のすぐれた身体能力が
必要だからであり、オステオパスこそ、
このテクニックを最も使いこなせるものと思います。

 

また、治療の進め方はワールドセラピーシステムを
熟知している先生には容易に使うこなせる
ものと思います。

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