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2018年7月9日

WTS通信 655 ロバート・フルフォードD.O.

WTS通信 655 ロバート・フルフォードD.O.

「Are we on the path?」という本がある。

 

フルフォード先生をもう少し詳しく
知ることが出来る本である。

 

私が研究したり勉強してきたことも書かれている。

 

私は以前より、「人」に対してのアプローチを
勉強する、扱う、治すということをする以上は
単に肉体的方面だけ考えるだけでは
ダメであると考えてきた。

 

私の紹介で出す本のタイトルを見ていただければ
それは充分に伝わることでしょう。

 

治療者は、その知識があまりに狭すぎる。
興味も、その勉強の範囲においても狭いと思う。

 

だからと言って、私の真似をするのが良い
とは思わないが。

 

今回も面白そうな本をいくつかブログに紹介してある。

 

その中には真実をついていたり、面白い
アイデアを提示しているものがある。

 

しかし世間には、くだらないもの、単なる
妄想や戯言とか、実際には約に立ちそうも
ないものも多くある。

 

しかし、何があるか分からない。
だから見る、読む、試すしかない。

 

そして、ありふれた世界に埋没しないように
せなばならない。

 

そのためには、観察眼するどく、
思考をよく働かせることである。

 

今やっているより良いものがあれば、それは
捨ててしまい、新しい形に変えてしまうことを
厭わないという気持ちを持ち続けていきたい。

 

多くの治療師はダイナミックさに欠けていて、
こじんまりとまとまってしまい、面白みの
ない人ばっかりになっているように感じるのは
私だけだろうか?

 

新しい可能性あるものを勉強し、追求しようと
する進取の気質がなくなってしまっている
ように感じる。

 

まるで「寄らば大樹の陰」であり、他の
先生も勉強しているからとか、多くの人が
やっているからとか、有名なやり方だから
と言って、新しいものに入り込めない人が
多くいるようである。

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