お知らせ
HOME お知らせ > WTS通信 556 トラウマについて

お知らせ

2018年2月1日

WTS通信 556 トラウマについて

WTS通信 556 トラウマについて

第3脳室は、感情の制御機能を持つ。

 

人がアクシデントでどこかに身体をぶつけて、
「あっ痛い!」という。

 

それで、「あー痛かった」で終わればよいけども、
「なんでこんなバカなことをしたんだ!」
「なんでこんな目に合うんだ!」とか
「なんてついていないんだ、くやしい」とか
思ってしまうと、その事故、アクシデントは、
単に肉体に損傷を与えるにとどまらず、
その感情のせいで、第3脳室にその感情が
肉体的トラウマとともに植え込まれてしまう。

 

するとそれは、より複雑な外傷となり、
何度も痛みを繰り返してしまう。

 

痛いところの治療がきれいに取れても、
何かの時に痛んだり、または痛めてしまうので
単なる肉体的な痛みにとどめておく方が
賢いと思う。

 

だから、外傷を受けたときに、
「あー、この程度で済んでよかった」とか、
「入院するほどじゃなくてよかった」とか、
「命に別状なくてよかった!」と考えることで、
より早くきちんとケガ、トラウマは治り、
後遺症にはならないことを覚えておこう。

 

これは何でもいえることで、このような
習慣を身に着けるのは、誰のためでもなく、
すべて自分のためである。

<<お知らせ一覧へ戻る