お知らせ
2017年12月16日
WTS通信 ５２３ 総合的に！
WTS通信 ５２３ 総合的に！
「マイクロバイオーム」について本を
読んだり勉強したら細菌は大事と思うし、
「リーキーガット」を勉強すれば、
腸内細菌は大事と考えるし、精神療法の
勉強をすれば「やっぱり精神だ」と思うし、
身体の勉強すれば「やはり構造も重要」と
考えます。
どれか一つに集中し、単視眼的になって
しまうことは出来るだけ避けなければ
ならないし、どれかに特化し、限定すれば
人は治せない。
そのためには多方面の勉強をして
複視眼的にとらえられなければ、
栄養不良になるのと同じで、健康を
害してしまう。
特化して専門になりすぎるのは
悪いとは言わないが、それでも多方面の
情報は知っておくべきだろう。
大事なことは、いま目の前にある症状に
対して、自分の中にある知識におさめて
しまおうとすることである。
そして真実の姿も１つしかないと考えたい。
その山に登る方法はそれしかないのだと
思わないことである。
ただし、もしその解決法に対し、いま自分が
その方法を持っていないとしても、
自分の持っているもので何とか工夫して
対応しようとするのは決して間違いではない。
ただし、そのためには何が起きているかを
きちんと知ることができていることが
条件ではある。
そう、我々にはNMRTがある。
