お知らせ
2017年11月10日
WTS通信 494 フリーズした回路
WTS通信 494 フリーズした回路
人は自分が気付かず、またはそう願っていても
なってしまうこと、やってしまうことがある。
それにはきっと、本来正常に機能すべき回路や
機構が存在していて、何かの原因によりフリーズされ、
改変されたところがあるのだろうから、それを
追跡していき、突き止め、何をどうしていくのかを
見極め、解除し、回復を促し、正常に働くことを
我々が助けてあげるのだ。
考え方にしろ、身体の働きにしろ、正常に活動する
ことを忘れてしまっているところに、我々が
リハビリを加えていくことにより、正常性を
徐々に取り戻していける。
それには時間のかかるときも、それほどかからない
時もあるし、本人の意識のありようを変えたり、
生活を変えたりの努力が必要であったり
するかも知れない。
我々はそれを含めて指導していくことが必要であり、
それに協力してくれる患者の意思が必要である。