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2017年11月8日

WTS通信 493 データ

WTS通信 493 データ

すべての出来事、それはトラウマであったり、
一番最初の腰痛であったり、それは特定の
場所に情報としてデータ化され、その後の
その人の心身の活動に対し干渉し続ける。

 

そして、その後、似たようなことが起こると、
そのデータはさらに強化されたり、上書きされ
複雑化していく。

 

治療するうえにおいて、上書きされたものを
1つずつ取るか、重ねて一気にとるか、
根源を取り除き解消するかの方法をとる。

 

いずれにせよ、肉体面でも精神面でも、
その症状に関して情報を変更がなされない
限りにおいては、根本的には変えられない。

 

もし根本を変えずして、その時の状態のみを変える
(つまり症状だけ消す)ことをしてしまうと、
その根本は違う形をとって、その人の健康を
害していくのであるから、我々は常に根本に
近づくようにしなければならない。

 

それが単純なものならば数回にて解除するが、
複雑な場合、多方面のアプローチが必要となる。

 

WTSのテクニックに、多方面のアプローチ
テクニックが存在するのはそのためでもある。

 

ゆえに会員諸氏は、億劫がらず、面倒に思わず、
すべてのテクニックに習熟すべきである。

 

1つずつのテクニックは、アイデアや工夫、
努力によって生み出されており、よくよく
考えて使うことを希望する。

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