お知らせ
2017年9月13日
WTS通信 ４５０ 自身で考えること
WTS通信 ４５０ 自身で考えること
人は自分の人生の決定を、自分自身で
なさねばならない。
医者の考え方や指導、自分の両親からの教え、
宗教上の教え、どれも「無視しろ」というのではなく、
自分の頭で考えなさいということなのである。
そのために、自分の中で正しいと思える
判断力を養いなさい。
その考えがないと、あなたは自分で人生を
生きるということは出来ない。
周りに振り回され、自分らしく生きられないのだ。
だから勘違いをして、自分は自分の思うように
生きていると思っている。
しかし、それは周りにそのように誘導されている
のが分からず、主体が自分のつもりでいる。
周りで、今これが流行っているからとか、
こんな言い方が受けているから自分も
その言葉を使おうとか、それは本当に
自分らしいのであろうか？
一例を出しただけであるが、そのようなことに
類することはたくさんある。
多くの人が、マスコミがこの人が悪いと
表現したら、自分もそう思うとか、何かを
判断し意見を言ったとき、例えばテレビの
インタビューなどで、ごく常識的と思っている
ことは、その人が過去に教育されてきた
ことなのではないのか？
またはそのように回答すれば間違いないと
言うことで意見を言うのだろうか？
それは自分の考え、気持ちを反映した
言葉だろうか？
