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2017年4月4日

WTS通信 324 治療の反応

WTS通信 324 治療の反応

寒い、冷える、温かくなる、眠くなる、
よく治療中にはこのような反応が起こります。

寒い、冷える、これはおそらく副交感神経
優位となって、緊張が取れて、神経の興奮が
沈静化したためと思われます。

温かいは逆に、低下していた機能や活力が
戻って血流が良くなり、神経の働きが
活発になったと考えられます。

眠くなるのは、心身がリラックスした、
緊張が取れ、身体の中に入っていた疲れが
表面化したと考えられます。

これは筋肉の緊張や、呼吸の深さを見れば
良い治療をしたためであることは、
一目瞭然であるでしょう。

逆に、冷えると言って、血の気が引くように
みえたり、呼吸が荒く、小さくなるのは
良くない兆候です。

常に相手の変化を読みとり、いま起こっている
ことを考えておくことは重要なことです。

悪い兆しが出たら、それは何故か?
それに対し、的確な対応をしなければなりません。

トイレに行きたいのか?
気持ちに変化があったため?
気分が悪くなった?
風邪っ気?
部屋が寒かった?
刺激過多か?

何が起きたか考えることで、
すばやく対応できねばなりません。

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