お知らせ
2016年12月14日
ＷＴＳ通信 ２３６
ＷＴＳ通信 ２３６
精神治療は、多くの場合、その人の
潜在的要求から出てくるようである。
単にその人の体の症状を解読するため
だけではなく、心理的、あるいは行動的な
不安や迷いを解決するために、どのような
考え方や行動をしていくのがよいかを
導き出すことがよくあります。
人は、その人の置かれた状況の中で、
何をどうしたら最も良いかの選択で
つまづくことも多く、たいていは
正しく選択できない人が多いというのが
私の臨床からの結論です。
ワールドの会員の先生は、人の思考を
正しい方向に導くことができます
（それを行うと良い結果につながる
ということではありません）。
単に身体を治すではなく、明るく、
前向きで希望の持てる人生を送ってもらえるよう
アドバイザーの役割として、WTSの技術を
用いてほしいと思います。
WTSの技術は、単なる人治しではありません。
この考え方に徹して治療を行うことができれば、
本当に素晴らしいと思います。
WTSの技術は、身体の健康のためにも、
心の健全のためにも、非常に強力な
ツールとなります。
ただし、WTSをどのように用いるかは、
もちろん会員諸氏の自由意志であります。
ただし、これを学ぶことと、身に着けることは、
大いなる可能性を持つことなんだということを
知ってほしいと思います。
