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2018年6月25日

WTS通信 641 人体 神秘の巨大ネットワーク

WTS通信 641 人体 神秘の巨大ネットワーク

今年の初めに終わったNHKスペシャルの
書籍版です。

 

東京書籍というところから
いま第3巻が出ています。

 

イラストが大変美しく、見やすく、
分かりやすいのでお勧めします。

 

その中の第3巻にも大変面白い情報が載っていた。

 

それは、腸内細菌のクロストリジウムは、
約100種類あり、その中のあるものが
免疫細胞の暴走を止めるといわれる
Tレグを作るため、酪酸という物質を
メッセージとして使って、免疫細胞に
届けている、というものである。

 

免疫細胞であるT細胞が、そのメッセージを
受け取ると、Tレグ細胞に変化し、
暴走している免疫細胞を鎮静化
させるそうである。

 

このTレグ細胞の働きは、アレルギー反応を
抑えるために重要であることは知られているが、
そのクロストリジウム菌が関与しているのは
新しい情報である。

 

WTSを使う人は、新しい情報を、自身の
治療に活かしてほしいと思う。

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