お知らせ
2017年7月26日
WTS通信 414 私には分からない
WTS通信 414 私には分からない
もし本当に人を治すことのできる技術を
学べるとしたら、10万100万は
高いのであろうか?
たとえ1~2万円のセミナーでも、そこに
真実が隠され、秘匿され、または真に
治せない技術であっても、それは御値うちな
セミナーなのだろうか?
私はいままでさんざんカイロや
オステオパシーの技術を学んできた。
そのほとんどはもう使っていない。
臨床でそれらは私の役には立って
くれなかったからである。
もちろん、それらが全く無駄であったという
ことではなく、それらのおかげで、人体という
ものをよく理解することができたのだと思う。
今でも良かったと真に思えるものは、
J.P.バラル先生の内臓マニピュレーション、
ベルナール・ダライアン先生のバイオ
ダイナミクス、そして人体を知る、探ること
においては、メカニカルリンクであった。
あとは、私の中に残っているテクニックはない。
今使っているテクニックのほぼすべてが
私のオリジナルなものであるからだ。
BDFTはよく使うが。
WTSは、これは手技ではないが、これら本当に
人を治す技術を、なぜもっともっと真剣に
学びに来ようと思う先生が、極めて少ないのか、
今もって私には分からない。