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2017年6月2日

WTS通信 376 治療とは・・・

WTS通信 376 治療とは・・・

現状態を知る→未来予測
何が悪いかを知る→体の悪いところが何か、
どういう状態か?それに対して何をするか?→テクニック
テクニックを正しく使える

身体の反応を見て、どのくらいの回復力を
その人が持っているか?もっと多くの悪いところがあり、
複雑なのか?それとも容易か?次に何をしていくか?
→次回へのアドバイスが必要ならする

 

いや、ちょっと待て・・・
これは何かおかしくないか?

 

WTSをやっている人は気付くことでしょう。

 

しかし、多くの場合、というか大抵の治療院の
治療は、こんなもんである。

 

そして、よくなれば腕のいい先生。
良くならなければ、腕の悪い先生ということになる。

 

果たして、治療というものは、
これで本当に良いものなのであろうか?

 

私は決してそうは思わない。

 

何がこの症状の発端か?
どうして自然治癒しないのか?
つまり回復を妨げているのは何か?
ではどうすればよいか?

 

それを見つけずに、ただ症状が取れればよい
というのは、乱暴なことと思うが、いかがであろうか?

 

我々のWTSの技術が優れているのは、そこである。

 

ある種の痛みは、こういう仕事のやり方を
してみてはと提案し、それをやっている
イメージを、身体の神経系に植え込むだけで取れる。

 

もし再発するなら、本人がその提案を
ちゃんと実行していないということになるのだ。

 

それが分かり、言うことができる技術がWTSである。
それは治すこと以上に重要である。

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