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2017年3月3日

WTS通信 297 歯科学論考 パート4

WTS通信 297 歯科学論考 パート4

ではかみ合わせはいかに人体に影響するか、
具体的に検査法を少し述べたいと思う。

 

これは以前にブログに載せたことも含め、
もう少し情報を提示しようと思う。

 

テスト

 

1.首C1から骨盤までバランスを取り、
まっすぐにする。その方法は手技でもWTSでもよい。
座位で術者は後ろに行って脊柱がまっすぐである
ことを確認する。

その状態で少し強めに歯をかみしめてもらう。
その状態で脊柱をチェックする。

 

2.かみしめた時としないときで、首の動きや
身体の動きがどのように変化するか?

 

3.噛みしめない時とかみしめた時の手の長さを
ARでもNMRTでもよいので、調べてみる。

 

4.仰臥位で術者は左右の肋骨にコンタクトする。
そのまま大きく深呼吸をしてもらう。次に歯を
くいしばり、同じことをする。

 

咬合問題がなければ、これらのテストで
差異は出ない。

 

自分の治療に自信のある人は、
ぜひ試していただきたい。

 

そして、TMJの治療を行い、再び上記の
テストで差異が出なければ、良い治療を
したことになる。

 

次に想念によるTMJテストを行う。

 

想念を用いて、何も変化を生じなければよし。
もし変化があるならば、それを治療せねばならない。

 

想念による方法は、クラニアル上級となるので、
ここではこれ以上解説しない。

 

興味を持たれた人は、ぜひ私のセミナーに
参加してください。

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